火葬場の予約
人口に占める高齢者の割合の増加で年間の死亡者数は増加傾向にある現代の日本。都市部では、火葬場が常に混雑状態にあり、予約で一週間先まで埋まっているというところもあるほど。それでも、人の死は突然の場合もあり、火葬場の予約や葬儀の手配等を滞りなく行うのは困難を極める時代になりました。葬儀社は、顧客の葬儀・火葬をいかに最短の日時で滞りなく行えるかが問われる立場にあるので、火葬の日時の最短予約は重要なテーマです。
順番待ちで火葬ができない?!
都市部では、人口に対して火葬場が足りず、長時間火葬を待たされる現状です。そのため今まで閉めていた[友引]の日にも開け、火葬する時間を増やすところが多いようです。
葬儀社では、葬儀の依頼の連絡が入ると、なるべくスムーズに葬儀と火葬が行えるよう尽力していますが、昨今の特に都市部での火葬場の混雑状況次第では、必ずしも亡くなってすぐにスムーズに葬儀・火葬が行えるとは限らない状況になっています。
火葬場にも公営と民営がありますが、当然、料金の安い公営の火葬場に予約が多く入り、都市部では常に混雑状況にあります。民間の火葬場も多く利用されていますが、公営と民営の火葬場の料金格差は大きいので、火葬に予算があまりかけられないという遺族は、公営の火葬場の空きを待つことになります。葬儀日程が後へずれればずれるほど、遺体の安置の問題も出て来ます。何日も遺体安置をせずに火葬できれば、ご遺体の保管にかかる負担を軽くすることができるので、早く火葬できる日にちがあるならと民間の火葬場も利用が増えています。では、公営と民営では火葬料金はどのくらい違うのでしょうか。
公営の火葬料金
公営の火葬場では、多くの場合そこに居住する住民には比較的安い料金での利用が可能で、住民以外の人の火葬料金は設定が高くなっています。公営の火葬場では、自治体によって随分料金に開きがありますが、無料の地域もあれば、東京23区などのように5万9千円もするところもあります。地方で、その地域在住の人の火葬であれば、無料か数千円で行う公営の火葬場が多いようです。
火葬料金を知る
火葬料金は、全国のそれぞれ運営する自治体(市町村)によって、また民営なら民営の料金があり、違っています。亡くなった方の居住地域内の火葬場の料金を知りたければ、WEBサイトで簡単にしることができます。全国の火葬場使用料が市内居住者向けと料金と、市外居住者料金と分けて掲載されていてわかりやすくなっています。
火葬のWEB予約サイト
火葬場の予約も、昨今ではWEB予約サイトがあるので、複数の斎場を調べて少しでも待ち日数が少なく、料金も安い斎場を探すことが可能になっています。専用のWEBサイトで、火葬場の空き状況の確認から予約登録まで、24時間365日いつでも受付してもらうことができ、安心です。予約の情報が一元管理となるため、人力での聞き取り違いや予約の重複なども防ぐことができます。葬儀を依頼された葬儀社は、これらの情報を駆使して、ご遺族様やご遺体に無理の無い斎場・火葬場選びをして滞りなく葬儀を行うよう日々努力しています。
遺体の負担を減らしてくれる葬儀社の速やかなWEB火葬場予約
訃報を受けてから、ご遺体をいかにきれいな状態で火葬場に行くまでの間、保存できるかが、遺族にとっても葬儀社にとっても重要なテーマです。故人の最後の姿の見納めとなるため、ご遺体の保存は特に気を遣う部分です。ご遺体を遠くまで運ぶのは不安だし、近くのなるべく安い公営の斎場・火葬場でという希望の遺族も多いのですが、ご遺体のことを思うのであれば、なるべくスムーズに葬儀・火葬をとりおこなってあげたいですよね。葬儀社では、公営・民間も含めて料金と空き状況・距離といったさまざまな条件を元にできうる限りご遺族にマッチした適切な火葬場を見つけ出し、速やかに予約をとってくれます。火葬場の価格も遺族の予算にも関係するところから、希望に合った火葬場を探し出してくれる葬儀社が安心だと言えるでしょう。
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